Active Directoryに対応したSamba4がリリースされたという事で、早速テストしてみようと思いインストールしました。
参考:http://d.hatena.ne.jp/rti7743/20110425/1303688263
参考2:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20121212/443604/
依存関係とか調べてないのでよくわかりませんが、./configure走らせた時にpythonのヘッダーファイルが必要だと怒られたので、
python-devをインストールしておきます。
また、Active Directoryを利用するために設定ファイルを生成する際、「ACL付きでコンパイルしやがれ!」って怒られたのでlibacl1-devもインストールします。
$ sudo apitude install python-dev libacl1-dev |
ちなみにconfigureのログはsamba-4.0.0/bin/config.log
に吐き出されているようです。
Samba3.xとはコンパイル方法が変更され、wafというツールを呼び出しているようです。わふ?
$ cd samba-4.0.0 $ ./configure configure --prefix=/usr/local/samba4 --with-configdir=/etc/samba4 --with-privatedir=/etc/samba4 $ make $ sudo make install |
./configureをオプション無しで実行する場合は単に./configure
とすれば良いのですが、引数をすべてwafに渡す関係上、オプションを指定する場合は./configure configure [Options]
とする必要があるらしいです。
Active Directoryセットアップ編へ続きます